ラパンリュネール、デビュー
9月中旬に帰厩後、追い切りを重ねてましたが、時計はいまいちで同じ歳の新馬や未勝利馬に遅れてました。ようやく最終追い切りでカッコつけれる程度には走れてました。
しかし、デビュー前にあれやこれと課題や問題点を言われてたので鞍上がルメール騎手にはなりましたがそんなに期待感は持ててなかったです。
デビューの舞台は東京競馬場のマイル戦。血統的にはちょっと長そうな感じもしますが、先を考えたらここで距離に目処をつけて欲しい。
いざ、本番当日。
馬体重は416㎏。飼い葉食いも指摘されてたのでもっと小さく400kgくらいを想像してたので思ってたよりは体重がありました。
レースが始まると軽い走りでスッと先団へ。スピードもあるようで追走も楽そうでした。かなりいいリズムで最終コーナー。手応えも十分。
これはいけると思いましたが、案外直線は伸びきれず最後は脚が止まった感じ。ちょっと距離が長かったかな。
鞍上のルメール騎手も距離詰めれば更に乗りやすいし、すぐに勝てますよとの事。勝ち上がりが見える収穫十分のレースだったと思います。
一旦、放牧して、年内にもう一走はしれるといいけどどうなるか。現状、パワー不足だから中山は厳しそうだし、そうなると中京あたりかな。
色々と心配しましたが、水準以上の力はあると思うし、なにより競馬に真面目なのがイイ。今までの出資馬にはないタイプで先々楽しみが出来ました。あとは体重が増えてひ弱さがなくなれば、化けてくれると思います。
ラパンリュネールに関係者様、お疲れ様でした。