ルヴォルグ 10戦目
4/4
美浦ステークス
T2000m
杉原騎手
5歳春にしてルヴォルグもようやく10戦目です。
藤沢厩舎なのでここは特に文句はないです。
怪我もなく、3勝クラスまでこれました。
なんだかんだ、出資した頃の見立て通りだったりします。
ただ、一口馬主を始めたばかりの頃は3勝クラスまで上がってくれば
それなりに馬代金取り戻せると甘~く思ってました。
ほんと甘かったですね。
なんだか、満足度が低く感じてしまうルヴォルグですが
振り返ってみてみれば楽しませてもらってますね。
さて、レースの振り返りへ。
今回、初めて7,8枠以外へ入りました。
4枠5番。
こんな時に限って内が悪い日でした。
さあ、どうなるか、振り返ります。
スタート。
今回、割とイイ反応。
まあ、前にいくような感じではない。
内に潜り込むなよと願ってました。
最内~。
まあ、鞍上的には想定内、何か上手くやってくれるとは思ってない。
ルヴォルグの力を信じよう。
道中のリズムは悪くないと思います。
ただ、内の悪い所をずっと通ってきて、それなりに消耗もありそう。
そのまま、最終コーナーから直線。
伸びるのは外を通った馬。
ただ、同じく内を通ってそばにいた
ハーメティキストは交わして、力を見せてくれ!
内側の馬はカメラの外へフレームアウト。
9着。
せめて、同じ内側を通ったハーメティキストは交わして欲しかった。
外有利の馬場なのでしょうがないとも思いますが
内を通った馬の中で最先着という訳でもないので頭打ち感が出てきました。
かと言って、内に拘った鞍上に文句はないです。
この鞍上しか乗ってもらえなかった現状、+18kgという馬体重。
勝ちにはきてなかったようにしか思えません。
そして、それらを乗り越える程の力量もルヴォルグにはなかったと思います。
ワラウカドはダビスタ3のようなお任せ厩舎状態なので
この後、入障か続戦か放置かはたまた去勢などどんな選択肢になるのか
分かりません。きっと、唐突に何かが決まるでしょう。
ただ、それでも最後まで応援し続けていく姿勢は変えません。
しかし、今回の内枠といい、結局ルヴォルグはもってない馬なんだなと
つくづく感じました。地震に低確率の除外、外枠ばかり、雹に台風。
どちらかと言うとネガティブな事ばかりで幸運な方に上振れした事は一度もないように感じます。まあ、ネタとしてや思い入れは大きな馬で一口馬主で初めて勝たせてくれた馬でもありますし、忘れる事の出来ない馬になってます。
逆境の中でも3勝クラスまで上がってくれた事は素直に誇らしく思います。
ルヴォルグにはどこか大きく期待しすぎてた所もあって、レース後に色々言いたくなる事も多かったですが、今回で1つそういった事を卒業出来そうです。
後は引退まで純粋に1レース1レースルヴォルグのレースを楽しんでいきたいと思います。1つでも多くのレースに出れるといいけどどうなるか。
ルヴォルグと関係者様お疲れさまでした。