8/29
オホーツクS
札幌競馬場
T2000m
柴山騎手
僕の出資馬の中ではエース格のルヴォルグ。
3か月半ぶりの登場です。
中間、鞍上の事やローテの事など
ごちゃごちゃと書きましたが
出走が決まればやはり嬉しいものです。
ルヴォルグに関しては4歳の8月というのに
まだ8戦目。見れるだけで嬉しいものです。
これまで怪我無くこれたのは幸いですが
もっと見たいというのが出資者の気持ち。
枠は7枠13番。いつも通りの枠ですね。
外枠ばかりで感嘆します。いつも通りの競馬が出来そうで
枠はまあまあいいと思います。
正直、不安なイメージだった柴山騎手も
競馬ラボのコラムで
『気性面の課題があって怯んだりしてしまうところがあるそう。揉まれない位置で競馬ができれば』とおっしゃっていて、調教でも乗ってもらってるし、ちゃんと癖は理解してもらえてるようでレースが始まる頃には不安も軽減されてました。
レース振り返っていきます。
馬場状態は良ですが、雨もあり発表よりは重い状態。
不安なスタート。
ちゃんと反応して出てくれました。
すこし促して、先行集団に取り付きます。
ルメール騎手レッドアルマーダの外。
6番手の位置へ。
いい位置だと思います。
向こう正面、レッドアルマーダをチラ見。
すこし上がっていく素振りを見せる。
消極的なイメージの柴山騎手だったのでおっ!となりました。
と思ったら控える。行かないのかい。
そういうタイプの騎手じゃないよな。
まあかかったりはしてないので順調です。
3コーナー、この辺りから位置取りを上げていく。
ちょっと進んでいかない。
後方に控えていたハーメティキスト、ドンアルゴスが
外から勢いよく上がっていく。
最終コーナーから直線へ。
ここで内のレッドアルマーダが寄せてきて、外上がってきた馬に被せられ、少し窮屈に。
ルヴォルグ、ちょっと顔が外向きに。
レースを止めてしまいそうな気配。
逆噴射。
今まで伸びがいまいちなレースがあったりはしましたが
逆噴射は初めて。
12着の大惨敗。改めて競馬で力を出す難しさを感じました。
騎手は揉まれない位置で競馬はしたかったと思いますが
結果的に最終コーナーで被せられて怯む事に。
トップジョッキーでも思ってたようにレースは出来ないので仕方ないですが勝負勘みたいなものが柴山騎手はもってないとは感じました。運が向かなかったですね、不思議と挟まれる位置に導かれてました。
この辺はタラればになってしまいますが、
エンジンのかかりがゆっくりな大型馬、柔らかくなった馬場辺りを考慮して早く仕掛ければ被される事もなくまた違った結果だったかもしれません。
前総崩れのペースで早仕掛けはどうなのかともなりますが
セントライト記念の外回してからのスパート見てるとイケてたと出資者としては思いたくなります。
セントライトと違い馬場は重いので、しょせんタラればでしかないのですが、色々とタラればを考えたくなるほどに負けっぷりがとにかくショックなレースでした。
続戦なのか放牧なのか分かりませんが
個人的な希望としては続戦して欲しいです。
レース経験がないのが露呈されてる気がします。
4コーナーでのあのくらいのごちゃつきは当たり前でしょうし
上のクラスでは馬群から離れて大外回しての競馬で通用するとも思えません。力はあると思うのでレースにおける精神的な部分が強くなればと思います。
使い減りしてたらしょうがないですが。
これで半年休養とかなると辛いなぁ~。
事あるごとにこのレース思い出しそう。
ルヴォルグと関係者様お疲れ様でした。