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筑紫特別
T1200m
未勝利を鮮やかに勝ち上がった舞台で
1年ぶりの勝利を目指して、ストラトスフィアが出てきました。
3か月半ぶりの実戦で馬体重は+14kg。
多少の成長分もあると思います。
3枠5番と悪くない枠、超高速馬場と条件は揃いました。
振り返っていきます。
スタートの反応がいつもイマイチなスフィア。
ここがまず1つ目の関門でした。
今回、いいスタートでした。
スフィアの二の脚は早いですが、
外から3歳の軽量馬ジューンアクアがハナ主張してきます。
ハイペースを嫌って、控えます。
番手くらいで控えるのが理想でしたが
すこし位置を下げてしまう。
スプリント戦はこの辺がシビア。
最終コーナー直前。
正直、ちょっと下げ過ぎた感じです。
関門の2つ目ですね、
外から被されるとダメが頭をよぎります。
直線入り口。
スピードを上げてきたところで
すこし寄られてしまう。
あか~ん、ここで今回は終戦。
14着と惨敗。
力が足りてないとかそういう感じではないですが
現状、力を発揮する条件が難しいですね。
他馬に絡まれずに気持ちよくスイスイいければ、
鮮やかに押し切るんでしょうが。
このレースの勝ちタイムが1.07.6.
1年前の未勝利勝った時のタイムが1.08.0なので
全然走り切れたタイムだとは思います。
せっかくの好スタートでハナを主張できればとも思いますが、
所詮は結果論。ハナ叩ければ、どうだったのかは誰にも分かりません。
ただ、この1年こんな感じの
不完全燃焼のレースが続いてるので悔しさは残ります。
次走に期待したいと思います。
ストラトスフィアと関係者様お疲れ様でした。