ルヴォルグ 7戦目
5/10
4歳以上2勝クラス
T2000m
ルメール騎手
中33週、待ちに待った復帰戦です。
枠はいつも通りの8枠。
これで通算7枠3回、8枠4回になりました。
ネタとしてはいいですが、これ以上のクラスになるなら
内目の枠が欲しいですね。
ファンタストでみっちりと乗り込んでたので調子に関しては
さほど心配はしてませんでした。
が、馬体重は+18㎏の542kg。
思ったよりは緩い馬体で出てきました。
単勝オッズも1.4⇒1.9に、大型馬で長期休養明け。
セオリー通りなら買わないってのはよく分かります。
筋力が増して、成長分が10kg程度はあるとしても
すこし緩かったようには思います。
ただ、次もあるのでルヴォルグの消耗を考えると
ベストなのかもしれません。
そうは言っても今回、
絶対に勝ってもらわないと困りますが。
振り返ります。
1番の課題のパドックでは立ち上がったり、
相変わらず気の悪い所出してたようです。
騎手が跨るまでそれなりに暴れ、消耗したようです。
返し馬までいくと問題なさそうなんですが、困ったもんです。
今回、ここの成長が1番見たかった所でした。
シャドーロール外して登場。
スタートの反応は少し外に寄れますが普通。
脚を使って、番手まで上がっていきます。
前を楽に取れたのはすごく良かったですね。
小頭数の割に早くも縦長の展開。
道中もスムーズにかかる事もなく、1000m通過。
パドックが嘘のようにレース中の操舵性はいつもいいですね。
最終コーナー曲がって、直線へ。
まだまだ余裕で持ったまま。
坂下、この辺りから少しずつ促していく。
ここからガツンと伸びるかと思ったけど
休み明けもあるのか反応は薄め。
外からアーチキングが伸びてくる。
ここでルヴォルグにも鞭が入る。
ここで反応して、マイネルズイーガーを交わして、先頭へ。
見事、1着でゴール。
最後、4角最後方から物凄い脚でデュアライズが飛んできてましたが
2着まで。
復帰戦としては上々の結果だったと思います。
小頭数とは言え、先行出来たのも収穫だと思いますし、
末脚活かすよりは前々で押し切るのが理想的に思います。
さすがに32秒台の上がりという馬ではないと思うので。
とにかく勝ててなによりでした。デュアライズのように後方一気の馬に1着持ってかれるのが1番怖かったので。
パドックに課題の残るルヴォルグですが
騎手のコメントも70%くらいの出来じゃないかとの事だったので
次が楽しみです。どこに出てくるか、現状分かりませんが
3勝クラスもあっさり突破してくれると期待しております。
あとは藤沢厩舎なのでサプライズで
放牧とか言いださない事だけ願ってます。
ルヴォルグと関係者様お疲れ様でした。