セントライト記念
9/16
芝2200m
ルメール騎手
いつも通り振り返り。
大雨で馬場状態は重。
ただ、雨も昼過ぎに上がって、
内側は9レース辺りから急激に乾いてきてたと思います。
9レースはドスローもあったとは思いますが、
内側から先行勢が33.6~8出せる馬場状態。
後方10番手から外回した馬の上がり33.8。
1レースしかサンプルないのでアレですが、内が有利っぽい馬場状態。
ルヴォルグは8枠16番。
今回もパドックは暴れ倒してたようです。
グリーンチャンネル見てる分には
少しうるさいかなというくらいでしたが
再三立ち上がり、ルメール騎手にも鞭で怒られる始末。
返し馬にくるとそうでもなかったです、
スムーズに出来てたと思います。
スタート。
今回は出遅れず、普通に出ました。
そして、1コーナー。
先頭集団の1番後ろ、オセアグレイトの裏へ。
いいポジションでした。
2コーナー前~2コーナー。
掛かる事もなくスムーズです。
外回るのは仕方がない事。
3コーナー。
イイ感じでここまできてました。
600m少し過ぎたあたり。
ここから仕掛けはじめ。
外からポジション上げていきます。
ここで手応えもいいかんじでオセアグレイトに並ぶ。
ここで一瞬グイっと伸びる。
早計ですが、勝ったと思いました。
残り200m坂下。
勢いはイイ感じ。
内からリオンリオンが伸びる。
ルヴォルグ止まる、リオンリオン伸びていく。
更に内からサトノルークスにザダル。
もう交わせ交わせと必死にTVの前で応援してました。
4着。
1~3着までノーザン生産馬の外厩帰り。
いや~、高い壁。
リオンリオンは強かった。
セントライト記念のラップ
12.5 - 11.0 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.0 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.0
ほんと綺麗なラップで1コーナー辺りからずっと12秒フラットのラップ。
息が入る所もないラップで後ろの馬達もそれなりに消耗。
事実、外回した馬はタフな重馬場も相まって、みんな坂辺りで伸びあぐねる。
結果論ですが、1~3着馬は青帽子のリオンリオンの真裏に1枠の2騎。
ここ通らないと難しかったと思います。
それでもリオンリオンは強い。
内の馬場が有利な状況でずっと外々を回ったルヴォルグ。
枠から考えてもしょうがありません。
ベスト騎乗だったと思います。
直線の事象。
リオンリオンのこじ開け、ナイママ弾かれる。
その裏でエングレーバーはランフォザローゼスに外から被せられる。
ナイママ、外へ。
エングレーバー挟まれる。
エングレーバーとランフォザローゼスは勝負所で減速してしまう。
ここでスペースが空いて、リオンリオン突き抜けて勝利。
その真裏にいた1枠の2頭もスペースが出来た。
ただ、横山騎手があそこで躊躇してたら、1枠2頭ともどん詰まりで終了だったでしょうし、ここは運も味方したとも言えます。
ルヴォルグが内目の枠だったとして、大型馬が器用に馬群を捌いて、急加速出来たとも言い難く、ぶつけられて終了の可能性もあったと思います。
現状だと今回のような競馬がベストに思います。
レースにいくまでに消耗せず、馬群を立ち回れるような強さが出てきたら
その時はきっとG1にでも
挑戦できるような馬になってると思います。
それでもタフな馬場で外々を回り、直線夢見せてくれたルヴォルグと陣営には『頑張った、お疲れ様、ありがとうございました。』だけです。
オープン目指して、頑張れルヴォルグ。