気になるJRAの新制度
衝撃的な内容でした。
大きくルールが変わります。
個人的には馬齢表記が変わった時以来の衝撃度です。
当時、テイエムオーシャンが
最優秀3歳牝馬を受賞し、
制度変更元年の翌年も桜花賞などを勝って、
2年連続最優秀3歳牝馬を受賞したエピソードがありました。
僕は馬齢表記慣れるのにけっこう時間かかった印象です。
今回の新制度で
特に気になったの下記の2つ
・秋競馬の未勝利戦廃止。
・未勝利馬が3連発9着以下で2か月出走停止
過去に出資したレイローで新制度を当てはめると
3歳未勝利
2018/04/29 新潟5R 芝1800m
11着
3歳未勝利
2018/07/28 小倉4R 芝1800m
14着
レイローはデビューが遅く、3歳4月末。
そこで9着以下、ただデビュー戦では先行力を示せてて、
血統やCWの調教タイムから
ダートこなせるかもとダート戦出走して、9着以下。
この時点で6月頭。
次のレースを考えると早くても、6月末。
ここで9着以下だった場合、2か月出走出来なくなるので
新制度だと3戦目がラストランになります。
新制度でレイローが走るとデビューからわずか数か月で引退となります。
数か月で引退とかあまりにも寂しすぎます。
レイローの例でなくても、
2歳9月に芝のデビュー戦。
物凄い出遅れで上がり最速で伸びたものの9着。
10月にダート試してみて、砂被ってシンガリ。
そして、11月に調教中の骨折で6カ月休養。
そこから、調整して、在厩馬との馬房の兼ね合いもあって、
7月頭に出走。
久々の太目残り+出遅れで9着で引退アウト。
仮定ですが、この馬も叩き2戦目で勝つかもしれませんが
新ルールだと2か月出れないので、この時点でアウト。
今の出資馬だとストラトスフィアが心配。
2歳の秋でもまだまだ身体が出来てないとの報告、
少なくともデビューは年明け以降になりそう。
ストラトスフィアは5月生まれ。
全兄は重賞馬。
血統は良血だと思います。
ただ、スフィアのように
遅生まれで兄弟のデビューも遅かったような馬は
新ルールの下では力を発揮する前に
引退の可能性もあると思います。
あんまり意識してなかったけど、
今後、出資検討する時はデビューの時期は
イメージして出資する必要があるように思えた。