ソライロの馬日記

シルクレーシングとワラウカドで一口馬主を楽しんでおります。その時、感じた事などを好き勝手に書く独り言日記。

ダート牝馬の憂鬱

こんにちは。

ようやく正月ボケも終わって、先週は今年初の重賞の馬券を取る事が出来ました。

連敗中だったので、一安心♪

さて、今月下旬に調教が始まる2歳勢。

ふと、思いました。出資してるコズミックウイッシュ16のキャリアについて。

コズミックウイッシュは活躍するとしてどんな風な成績をあげていくのか。

遅生まれなや血統から、活躍するのは早い時期からとかではない気がします。

コズミックウイッシュ16はダート馬という前提で

ちょっと仮想してみました。

新馬や未勝利を勝つ。

多分早い時期ではないと思ってますので、3歳5月の時点で500万下。

ここから地道に500万下、1000万下の勝利を目指していくわけですが…

ダートは芝と違い今でも、牡馬と牝馬の差はあると個人的に思っています。

牡馬相手に活躍した馬、パッと思い浮かぶのは…

ホクトベガ

トゥザヴィクトリー

ゴールドティアラ

ファストフレンド

サンビスタ

ブロードアピール

競馬好きなら知ってる馬ばかり。

このレベルじゃないと牡馬には太刀打ちできない。

ダートは馬格・パワーが必要とされるので、ダート混合の条件戦を勝ち上がるのは

芝以上に難しいと思います。

となると牝馬限定戦を狙っていくことになるのでしょうが、

1000万下までしか無いんですね( ;∀;)

びっくりしました、芝ならあるのにダートは無い!

普段何気なく馬券買ってたので、気付きもしませんでした。

1000万下を勝つと1600万下で牡馬と混合戦をやりあうことになるわけです。

1600万下の混合戦4着から

プリンシアコメータ がJBCレディスクラシッククイーン賞

1600万下の身で出てきてたのはこういう事なんですね。

そして、プリンシアコメータのようにオープンに上がっても、

中央競馬にはダートの牝馬限定の重賞どころか

オープンレースにも限定戦はありません。

となるとどのレースを狙うのか・・・

1月 TCK女王盃  1800m

3月 エンプレス杯 2100m

4月 マリーンC 1600m

7月 スパーキングレディーC 1600m

8月 ブリーダーズゴールドC 2000m

9月 レディスプレリュード 1800m

10月 JBCレディスクラシック 1800m

12月 クイーン賞 1800m

上のクラスの牝馬限定のレースは地方重賞ですね。

ただ、距離が1800m前後に集中してますね、この時点で

ダートスプリンター、長距離型はアウト。

地方用のダート適性は勿論ないと駄目。

牝馬でダート馬に出資するんであれば、牝馬限定の地方重賞の常連メンバーに

なれるレベルかどうかの見極めが重要で、たとえ1000万下を突破しても、

1600万下で二桁着順を繰り返す壁に

ぶち当たることになるわけですね。降級制度もなくなるわけですし。

なんだか、ダート牝馬の未来は相当厳しい戦いなんだなと痛感しました。

その時は考えに考えて出資しましたが、

その馬自身のキャリアまでは考えてませんでした。

まだまだ甘かったなと反省です。

一口馬主はプラスにならないものだと根底では思ってますが、

1つ個人的な目標として出来るだけプラスに近づける出資をと決めてます。

誰だってそうでしょうが(笑)

そういう意味では今後、ダート血統の牝馬に出資する時は

牡馬と見た目変わらないくらいの馬格、馬体重、パワーありそうな馬体、

血統は短距離型でなく中距離あたりがベスト、

あるいはそういう物を凌駕するくらいのヒカル何かがないと

出資しないでいこうと心に誓ったので、ブログにしてみました。

ただ、コズミックウィッシュには期待出来る所も多いです。

募集時の馬体重は、遅生まれの割に464kg。今は少し減らしてますが、

これからの調教が進んで成長して、筋肉が付いてくれば、

全兄イジゲンくらいの490kgくらいになれるかもしれません。

毛色が違うとは言え、イジゲンにシルエット似てる所もプラス面だと思ってます。

血統的にもマイルから中距離が適性でしょうし、募集金額も安かったし、

色々ネガティブな事を書きましたが、プラスになるんじゃないかという期待はたくさん持ってます。

まだ、調教もしてない馬の事をアレコレ書いてしまいましたが、

自分自身の17年産の出資の為になると思って、書いてみました。

ただ、1つ願望として

JRAさん、まずは年に2つほど牝馬限定のオープンレースお願いします。